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Posted by TI-DA at

2012年08月15日

今夜はオアシス

SNSが台頭し、ブログがおろそかになりつつも、頭の片隅では何かを考えていて、とりあえず今夜のオアシスのタイムテーブルを載せねばとふと。

自分は、ツイッターやフェイスブックはアイデアや思考を吐き出す場所だと思ってて、イベントや企画をしている以上は広告の役目も果たしているのだけど、ブログはとどめておくところという解釈。

今まで、残しておきたい事もたくさんあったけど、時間がなかったと言えばそうででも、やれなかったという自責もある。
これからどういう付き合いをしていくかは追々考えていくが、共生できればなぁと思っている。

前置きが長いし、本筋からずれそうなので本題に入る。


さて!

オアシスのタイムテーブル公開します!

悩みに悩んだ挙げ句こうなりました。

宜しくお願いします!


22:00-22:10 DJ つぶやき aka KIM

22:10-22:40 吉濱翔

22:40-23:10 2d techno design

23:10-23:40 TABQURIA

23:40-24:00 座久拓郎

24:00-24:20 タートル達也

24:20-24:50 石原岳

24:50-01:10 OC/NC Records

01:10-01:25 SOLID ELEMENTS

01:25-01:55 アマゾン松田

01:55-02:20 プロリフェラ

02:20-02:45 RABiN×LOViN

02:45-03:15 polygon prompt

03:15-03:45 NAKA

03:45-04:00 DJ つぶやき aka KIM



8.15.WED@桜坂セントラル

1,500(1D Order)

DJ PINとDJ KIMが立ち上げた新興レーベル【Niche®unLtd.】
過去3回のREMIX企画と第一弾リリースを経て、是非も含め良くも悪くも巷を騒がせている。
そして、オアシス。
実験的な表現活動を主としていた企画だけに、出演アーティストは「NICHE」な世界の住人だった。
RAKUENに穿たれた狭い穴から噴出するオアシスの音とニッチな世界を堪能あれ。

今回も全員がライブ!!!!!
オアシス史上最多の出演者数!!!!!
年に一度のSHOWCASEを見逃すな!!!!!  

Posted by KIM at 13:55Comments(0)パーティ

2012年06月01日

いよいよ明日!6月2日はKu'dammです!!

雨がとんと降らない空梅雨の沖縄、皆さんいかがお過ごしですか?

降ろうと降るまいと大してテンションが変わらないDJ KIMですこんにちは。

いよいよ明日に迫ったクーダムの紹介をします。※少し長いですが、最後までお目通しを。



さかのぼる事半年前、12月のクーダムは沖縄のGABBERチームと「テクノVSガバ」という企画をしました。

その時に、ツイッター上で興味を示して連絡をくれたのが、東京で活躍しているSoccerBoyというアーティストでした。
まったくの初対面というか、会った事すらないのにたまたま観光で沖縄に来るからという理由で「日程さえ合えば出演したかった」と申し出てきました。
即座に「この人は面白い」と感じ、やり取りが始まりました。
紆余曲折って程何かがあったわけではありませんが、6月のクーダムへの出演が決まった次第です。

そんな彼の、そしてワタクシDJ KIMが衝撃を受けたDJ MIXはこちらです。
3時間弱のロングミックスで、ホントに面白い音が詰め込まれています。是非聴いてみて下さい。

*FREE DL* Sucker Bombaclaat vol.1.6 "Mad Silentists" Mixed by SoccerBoy by SoccerBoy

さて、DJ Ryusukeについて。

彼とは共通の友人こそいれど、なかなか絡む機会のなかったDJですが、DJ DAICHIが名古屋遠征の際にお世話になったりと、縁遠からぬ関係ではありました。
そして、これまた去年くらいに、沖縄へ観光に来ていた彼とたまたま飲む機会がありまして、さぁそこで意気投合。
物腰の柔らかいおかっぱ頭の彼と、ビールを交わす度に今までの空白の時間が埋まっていきました。
しかし、楽しい時はあっという間で沖縄を離れてしまったわけです。

「一緒に何かやれたらいいね」

こういう言葉はよく耳にするし、いわば社交辞令的な挨拶でもあります。往々にして実現しないのが殆どです。
ただ、今回はタイミングと運も手伝って、ビックリするほど早く実現しました。
四日市でならした「太くて固いコンビナートテクノをお見舞い申し上げる」とのことで、同じDJとして非常に楽しみなのであります。


さてさて最後に。

ここ最近では、クラブの摘発が相次いでいます。
「風営法」に抵触するとの事で、大規模な手入れがあったのは大阪、東京もそこそこに、福岡などでも騒動があり、クラブ界隈は騒然としています。
坂本龍一氏などが、それらに反対する動きを見せ、風営法からクラブを除外する署名活動が始まりました。
私も、この業界に関わる身として、ただ指をくわえて成り行きを見ているわけにはいかないと思っており、さぁどういうやり方が自分らしくそして認知してもらえるかと、目下検討中です。
きちっとした形としてはまだお見せできませんが、何かしらの動きとして今後展開していこうと思っています。
そして、すぐ行動に移せる事としては、近隣からの苦情が出ないようにとかトラブルが無いようにと注意喚起などがありますので、お店の付近で人だかりができないように、ゴミをその辺に散らさないように、大声で深夜に喋らないようにご協力をお願い致します。
クラブは、お酒を飲んで大きな音で踊るといった楽しみ方があります。もちろんそれが全てではありませんが、そうすることでストレスを発散させている人もいます。
ただ、ストレス発散とマナーが悪いというのは同じではいけません。騒ぎたいのならお店の中で、風に当たりたいのなら静かにしていればいいと思うのです。
当たり前の礼儀と良心があれば、理解はされていくのでは?と思いつつも、これが本当に正しいのかどうかはまだ分かりません。
今できる事をやり書ける事を書く以外、現時点の自分にはできません。しかし、それは是非遊びに来てくれるお客さんとは共有したいと思ってます。
楽しい事と迷惑がかかる事はイコールではありません。

爆発するならフロアでお願いします。そして、そここそがDJの腕の見せ所なのです。

長くなりました。
小難しい事はあまり好きではないのです。面白可笑しく生きていきたいのは皆とて同じだと思います。
当日は、きっちり盛り上げますので、熱血社交場におけるクーダムというパーティーがどうであるかというのを体感しに来てほしいです。

それでは会場でお会いしましょう・


DJ KIM  

Posted by KIM at 08:44Comments(0)クーダム

2012年03月15日

レベル

東ニヒップホップノパーティーアレバ
行ッテコールアンドレスポンスシ

西ニトランスノレイヴアレバ
行ッテテントヲハリ

南ニレゲエノウタアレバ
行ッテラムヲアオリ

北ニロックノギグアレバ
行ッテモッシュヲシ

ヒドリノトキハレコードヲホリ

サムサノナツハオロオロダンス

ミンナニテクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフDJニ

ワタシハナリタイ  
タグ :ニッチRDJ

Posted by KIM at 23:05Comments(0)私信

2012年03月01日

NICHE®unLtd.

久し振りの更新です。

1年くらい放っといたというか、色々あってブログという形から遠ざかっていたものの、情報発信のツールとして再度利用していこうと思いたち、筆を執った次第です。

今日で3月になりました。
10日後の3月11日には、未曾有の大震災から1年が経とうとしています。
あの当時の衝撃は薄れ始めもし、巷では支援だ復興だというよりも、原子力発電所にまつわるアレコレをやりあう様相を呈しています。
天災に人災が上乗せされたとんでもな出来事です。

今後、我々は人任せにせず、自身で見聞きし知識をみにつけ、イメージして判断しなくてはならないと思います。
長いものに巻かれるのは心地よいかもしれませんが、それでは流されるまま落ちる時も道連れです。
それで後悔がないなら何も言いません。
しかし、私は自身の人生としてまた家族の長として、そんなことはしないしさせない。

刺激的な人生を、後悔のない選択を。

●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●◯◎◯●

さて、DJ KIMとしての話もいくつか。

名前を考えたはいいけど使う機会をすっかり逃した「DJつぶやき」という名義があって、それが主催する「オアシス」という"For Beat Junkies"な企画があります。
そして、そこで親交を深めたDJ PINという男と「SPACE DUST」という曲のリミックス大会をtwitterで開催したのはまだ記憶に新しいかと思います。(というばっかり)

おかげ様で好評を頂き「第二弾を!」との声も聞こえる中、せっかくやるならカッコはつけようと窓口になる場所の名前を決めるために2人であーだこーだしてる内に少々の間が開いてしまいました。
して、先日閏年の2月29日にようやく決まり、3月1日の本日に発表と相成りました。

タイトルには何のことやら分からない英字が並んでおりますが、これが名前です。

Niche®unLtd.

読みは「ニッチ アール アンリミテッド」です。

意味は「ニッチな記録物を扱う株式会社じゃない所」です。
また「ニッチな世界に限界はない」という意味も込めています。

ニッチ=狭い、アール=記録、アンリミテッド=株式会社じゃない、でそのままなんですけど、間口は狭くも面白いもの、価値のあるもの、刺激的なものを発信していきたいというコンセプトを元に考えました。
加えて、都市にも地方にも「陽の当たらない」人も作品もたくさんあると思います。そういう「モノ」を掘り起こしていきたいです。
そして、作品としては音楽に限らない物を発信していきたいです。

また、いわゆる間口の狭いコアな環境(=ニッチな世界とする)は、作り手の欲望というか願望というか、純粋さがあると思っています。
故に理解されがたかったり、一般受けしなかったりすると思うのですが、あえてそこを掘り下げていこうと、アンリミテッドに「限界はない」という2つの意味を付与しました。

今後はこの名前を使って、音源リリースなどのレーベル的な展開もしていきます。
そして、リミックス企画や「オアシス」を含めたイベントも開催します。

早速、この「ニッチな記録物を扱う株式会社じゃない所」からリリースも決まっています。
これは追って情報を公開します。


DJ KIMのオタク気質とDJ PINの世間知らず性が相まって、とても「狭い」世界で針穴を通す感覚でやっていきたいと思います。

よろしくお願いしますと、以後お見知りおきを。


あと、面白そうだなぁと思う人がいたら、色々受け付けますので質問なり問い合せなりを。
作品を作りたい!出したい!というアーティストもどうぞ。

今はまだホームページとかもないので、ひとまずはこのブログとSNSを使って情報開示なり発信なりをします。
チェックのほど、ヨロシクです。

facebook→http://www.facebook.com/DENKIROK
twitter→https://twitter.com/DENKIROK
soundcloud→http://soundcloud.com/dj_kim  続きを読む

Posted by KIM at 17:26Comments(0)音楽

2011年04月02日

震災とパーティー

自分たち遠方の人間は被災地の方々を直接元気づける事も手伝える事も無い。
義援金とて間接的だし。

だから、少し考え方を変えた。

身近な人達を元気づけようと思う。そして、忘れさせないこと。

何が起きたのか、今なお起きているのかを。

パーティーはいつも通り。ただ、思いは抱えてプレイする。

今夜来てくれる皆さんも、どうか忘れないでほしい。

ドリンクを頼まれる方々は、その1杯の一部が送られる事を意識してほしい。

だからたくさん飲んで遊んで明日の糧にしてほしい。  続きを読む

Posted by KIM at 19:57Comments(0)私信

2011年04月01日

2011.4.2.SAT Ku'Damm DAICHI last GIG

毎年4月1日に、気の利いた嘘でもと思うものの、何も考えつかずに過ぎ去ってしまうエイプリルフールですこんにちは。

今日も今日とて思う浮かぶものもなし。
「DAICHI沖縄に残留!」とかだとダイチさんに未練があるような感じがして嫌だし、「DAICHIクーダム欠席!」だと本当になりそう(同日は内地におり午後10時に沖縄入り)で不吉。

いやぁ、15年を過ごした沖縄を離れるという決意、英断と言えればまずまずでしょう。
後輩のくせに生意気なことを言うようですが、ここ数年は企画事のパートナーとして、パーティーではDJとして対等に接していたのでご了承を。

寂しくないといえば嘘になります。離沖の日に目をやると思い出も浮かんできます。
大学の構内をスケボーで疾走する彼、それを訝し気に見ていた緑髪の自分、お互い様ですね。
暫しの軟禁状態を経てのDENKIROK開催など、学生時代からの与太話は尽きませんから割愛。
明日はどんなパーティーになるか、というか、どんな心づもりで来たらいいか(来てほしいか)を書きます。



クーダムはいつもの通りです。
ヘラヘラの長男と、無頓着な次男と、気難しい三男がお届けするダンスミュージックのパーティーです。
フライヤーには「DAICHIラスト」と表記してますけど、2カ月に一度は帰ってくる予定もあるので、クーダムからダイチさんが抜けるわけではありません。実質、わたくしKIMときらきら富山さんがひっぱることになりますが、できる限り内地での成果を持ち帰ってくれるとのことなので、楽しみが増えたと解釈できると思います。

ですから、いつもの通りに酒を飲み踊ってくれれば幸いです。
DAICHIの(ひとまずの)ラストDJはおまけみたいなもんです。彼も我々もやることは変わりません。
まあ、騒ぎにかこつけて飲めない酒を煽らされる可能性は否定できず、まともにやれるかどうかわかりませんがね。

ということで、皆さん大いに遊んで下さい。
一回ソファーで酔い潰れてトイレで吐いてからが本番くらいの勢いです。
クーダムに来れない人に朗報!アフターと称して午前5時から「送別会」という名のデスレースも催されます。朝5時集合でお願いします。
但し、リミッター解除の大きいお友達がほとんどだと思いますので引かないようにお願いします。皆さんシャイで傷つきやすいので。

加えて、この日のギャラ全額を東日本大震災の義援金として送ります。
更に、ドリンク料金である500円の内100円を義援金に回します。これは箱である熱血社交場の好意もあってのことです。
飲めば飲むほどお金も貯まるし微力ながら支援の一端を担えるというシステム。お客さん一人ひとりが無理なくできることと思って下さい。
我々DJは、皆さんが気持ちよく踊れるよう、楽しく飲めるように曲をかけます。


以下はタイムテーブルです。

22:00 B2B
23:00 きらきら富山さん
24:30 KIM
02:00 DAICHI
04:00 B2B


自分は、学生の頃にダイチさんとやっていた「システムエラー」というパーティーから、デンキロク、パラボラ、クーダムでかけてきたクラシックスとも言えるセットで臨みます。
当時を知る人も少なくなりました。でも、テクノ好きなら必ず反応するであろうアンセムのオンパレードになると予想されます。
リクエストがあるなら受け付けます。探しだせなかったときはスミマセン。早速もらった「My name is techno」は行方不明です。誰かもってませんか?

自粛や不謹慎という言葉はしかと受け止めましょう。
しかし、それで歩みを止めては本末転倒。今もこれからも動き続けます。

それでは皆さん、現場で会いましょう。

今回も入口付近での飲酒や喫煙、大声での会話などへの注意喚起をしていきますのでご了承下さい。
夜風に当たる時は少し離れるとか、ゴミを散乱させないなどお願いする場合がありますのでご協力お願い致します。



追伸

今回のフライヤーは円の中と外で距離感が生じるという錯視です。
ボーッと見てるとチラチラ動いたり、円が立体的に見えます。
いや、少なくとも自分にはそう見えます。目は悪いですが頭は正常です。  続きを読む

Posted by KIM at 16:29Comments(0)クーダム

2011年03月16日

今日はテラービジョン。

今日は熱血でDJです。

世の中の自粛ムードは、災害当初において当然出てくる雰囲気だと思います。
沖縄でも、東京ガールズコレクション、MUSIX2011、マラソンにロードレースなどが軒並み中止を決めました。
かくいう自分も数日間は打ちひしがれましたし、出演予定だったイベントに騒いでいる場合ではないと打診をしたこともあります。地震当日のことでした。

ただ、それから少し日を置いて冷静になり落ち着いてから、自分らに何ができるかを考えるようになりました。
沖縄は被災地から一番遠い場所にあります。現状を知ろうにも、情報源ははネットかテレビで、デマや誹謗中傷も流れてきますし、繰り返される津波の映像に心ないインタビューばかりで何が本当で嘘か分かりません。

であれば、自分にとっての現実は何かと思い直してみました。
沖縄で普通に生活している。それが全てです。
自分は、昨晩震度6の地震があった静岡が地元です。両親も友人もいます。さすがに心配になり連絡しました。
しかし、肌では感じられません。

よし、立ち返ろう。何ができるのか。
救援物資や仕送りもできるでしょう。でも、一番現実的で分かりやすいのはお金です。できるだけお金をかき集めることです。
自分は企画屋でありDJでので、できることといえば、人を楽しませることや関心や興味を引かせることです。
人が集まるところにはお金が生まれます。それを形にするのが自分にとってリアルなのです。

だから、呼ばれれば出演するし、自身の企画も止めません。
経済という単語を使えるほどお金を回すことはできませんが、それの一端を担っているという自負はあります。

日本の為に祈り、そして回します。
PRAY FOR JAPAN !! PLAY FOR JAPAN!!



一人歩きを始めてしまった「不謹慎」さんは、そろそろ着地点が見えてくるのではないでしょうか?
そして、集団ヒステリーも一旦は落ち着く頃です。一度祭りに参加してしまうと引換しにくい気持ちはわかります。
しかし、ここは沖縄です。ゆいまーるの精神があるのなら、物品を買い占める前にご近所や友人知人と、何かあった時のネットワーク作りをした方が有意義です。
落ち着き、冷静に行動することを心がけてください。

それでは現場でお会いしましょう。
そこには、いつもと変わらない酔っぱらいがいますから。


以下、主催者のコメントです。
語弊が生じる可能性はあるものの、表現者としての彼なりの考えあってのことです。

TERRORVISION vol.24開催について http://djkanoke.ti-da.net/

東日本大地震で日本が大変な事になっております。

私達も少しでもお役にたてればと思い、TERRORVISION vol.24で販売する死神ざくろのCDの[売上額の半分(50%)]を熱血社交場にて設置されている救援募金箱に募金したいと思います。
私達なりに出来る事を考えて、行動したいと思います。

2011.3.13 DJ棺桶


TERRORVISION vol.24
2011.3.16 wed @熱血社交場 http://nekke2.ti-da.net/
1,000YEN (w/2drink)
OPEN 22:00

-Guest LIVE-
eerie tv's

-Guest DJ-
KIM http://www.denkirok.net/

-ACT-
DJ棺桶 http://www.myspace.com/djkanoke
黒死病ギロチン http://www.sinigamizakuro.com/

-怪奇描写-
埋葬蟲(1人欠員)  

Posted by KIM at 18:19Comments(1)パーティ

2011年03月16日

2011年03月12日

地震をうけてPCの前でできること

インターネット募金はいいな。
ヤフーもツタヤもポイントを還元できるし。
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin

草の根募金の効率的なシステムを作りたい。
ネットに繋がる人はこんなのもあった→http://justgiving.jp/

とりあえず、デンキロクとしては新品のタオルを送ろう。
タイミングは見なければいけないけど。
勢いに任せても邪魔になるんだろうし、役立つ時を見計らわないと。

リンク先のブログはとても参考になるのでぜひ読んでください。
http://d.hatena.ne.jp/k_ma_calon/20110311/1299837162  

Posted by KIM at 23:33Comments(0)

2011年03月10日

オキナワコーリンという、ネット番組にDAICHIと出演するよ

久しぶりの日記だ。
最近は情報収集が主になって、頭ン中が飽和状態。
これらをユックリ消化してから次いこう。



デンキロクを野外でやらなくなって2年。今年やらなければ3年を空けることになる。
楽しかった思い出もあるが、色濃く残っているのは激務だったこと。
余裕の無さから色んな人に悪い印象も与えたことも多かったと思う。

レイヴという単語の一人歩きにより、デンキロクに対する風当たりも強くなった。
個人でやっているとはいえ、夜中に何百人も人が訪れて酒飲んで大騒ぎするわけなので、当然といえば当然だ。
そして、良くないイメージを持ち始めた世論の中で開催を敢行するには体力がなさすぎた。
メンバーとも休むかどうか話し合ったことも。

それが2年前で、その年は今はなきビーグリーンというクラブで開催した。
デンキロクをクラブでやるのは2回目だったが、それなりに盛り上がったし、野外の時に降りかかってくる自分への負担が少なかったため、お酒を飲む余裕もDJをする余裕もあった。楽しかったなぁと振り返る余裕だって。

でも、やっぱり何か違った。
自分らはデンキロクで何がやりたかったか?
沖縄に移り住み、ここで覚えたことも遊んだことも多くなって、改めて何かを作ろうと思った時、やっぱり沖縄の海をバックに踊り明かしたいと思ったはずなんだ。

外でできないから中でやろうという選択肢が正解かどうだったかは誰にも分からない。
ただ、首謀者として「クラブじゃないな」と思ったのは事実。
だから去年はやらなかった。名前だけは残して、休むことを決めた。
今年もそうなるだろうと思う。

そして急なことだったが、一緒に活動していたDAICHIが15年過ごした沖縄を去ることになった。
寂しくないといえば嘘になる。既に立ち上げに深く関わった内の2人は沖縄を離れている。
正直なところ、これでデンキロクの立ち上げメンバーは自分1人になってしまった。
そりゃセンチメンタルにもなる。

自分の行動や言動を振り返ったりもする。何か原因があったか、こうなったのはなぜか?
かと言って、彼らが沖縄を出ることを止める道理は見つからない。
今回もそう。
だから、行ってらっしゃいと見送るわけだ。

DAICHIだって若くはない。
大きな決断をするなら今しかないとも言える。
やいのやいの言う人もいるかも知れないけど、それに対しては行動で示したらいい。
彼は大学の先輩で夜遊びの悪友であり、志を共にした仲間だ。
カッコイイ男としてあり続けてほしい、という気持ちを手向けとしたい。(駄目なところもいっぱいあるけど)



不思議なもんで、このタイミングで沖縄のレコード屋「フリークショウ」というお店のオーナーであった(現在は閉店)KAYAさんから、彼の持つネット番組にゲストとして出演することになった。もちろん2人で。
本当は、ここにあと2人いたらもっと面白かっただろうなぁとふと想いを馳せるのだけど、残念ながらDAICHIと2人だ。

まず、デンキロクをやっている人の顔なんて見たことないだろうし、自分が人前に出ていくことも少なかったから、まあまあレアなショットになるんだろうなぁ。
お時間ある方は見てみて下さい。
それではネットで会いましょう。

番組のブログ

USTのアドレス
  

Posted by KIM at 19:15Comments(1)デンキロク

2011年02月05日

今日は100%テクノ!!!

Ku'damm!!! (@NEKKE2)

とりあえずフライヤーをドーン!



これ、目を動かすと白い丸の中に黒い丸が出現します。
※クリックして画像を大きくしてから見て下さい。

クーダムにはVJがいないのですが、DJだけで脳内に映像を送り込みたいなぁ、みたいなイメージで毎回フライヤーを作ってます。

いわゆる「錯視」というやつです。でも、音は残像や錯覚じゃない本気のテクノをお届けします。

前回はFragmentという、ヒップホップのトラックメイカーを招いての開催で、DJもダブステップがいたりハウスがいたり、自分に至ってはオープンマイクを敢行するなどいろんな音がありました。
今回はパリッと原点回帰。コテコテクノを回します。

お楽しみに。

あと、KIMと言えばテキーラ的な印象があるようで、そこここで「BAR KIM」などと揶揄されています。
そのまま言葉を借りて、明日も「開店」しますので、お声をおかけ下さい。

2011.2.5.SAT@熱血社交場
¥1500(2D)
DAICHI、KIM、きらきら富山さん



さて、一つ大事なお話をば。

少し長いのと、賛否あることとは思いますが、最後まで読んでいただければと思います。メールを直接もらった人には重複になります。
これでも短くしたつもりということと、改めてまた以下の内容について言及しますので、ひとまずは大きく捉えていただければ幸いです。



皆さん、風営法ってご存知ですか?
キャバクラとかいわゆる接客業のルールが示された法律なのですが、実はクラブも一緒のくくりにされています。

で、最近はこの風営法の取り締まり(表現が妥当かは別として)が強くなっているんです。
具体的にどういうことかと言うと、午前1時(住宅地は午前0時)で店を閉めなくてはいけないわけです。

となると、今までのクラブは全て違法ということになります。
加えて、店だけでなくパーティーの主催者も関係者として罰されます。
しかし、それでは何か釈然としない。

なので、この不肖KIM、自分や仲間の居場所、表現方法を絶やさないために色々画策しております。
遊びにきて頂いている皆さんにも協力を仰ぐことがあるかと思いますので、その時はどうかよろしくお願い致します。

更に、DJにしてもクラブにしても、今後どういう道があるか模索してまいります。
アドバイスやご意見、ご指摘などありましたらメールでも電話でもいいので、お伝え下さい。
今のご時世で重要になってくるのは、友人知人の力だと思ってます。

自分は音楽もアートも好きだし、クラブシーンも好きです。そこに集まる人間も好きです。
そして、クーダムというパーティーを抱えてくれている熱血という箱も好きです。

おこがましいですが、それらを守りたいとさえ思ってます。
30歳を超えてもフラフラと遊んでる印象があるかもわかりませんが、それでも残していきたいのです。

長くなりました。
最終的に何が言いたいかは、今日も相変わらず皆で乾杯して踊って遊びましょうということです。
ただ、節度やモラルを持ち合わせ、ルールを守ってこそです。
この先変わっていくこともあります。それらの流れに対してのご理解ご協力よろしくお願いします。

それでは現場で会いましょう。

※上記内容について、決して犯罪を助長しているわけではありません。



追伸

近隣からの苦情や騒音問題には、ハコだけでなくパーティーも対処しなければなりません。
国際通り沿いでの飲酒・喫煙、大声での会話はなるべく控えるようにお願いします。
皆でいいパーティーを作りましょう!  

Posted by KIM at 16:25Comments(0)パーティ

2011年02月03日

冷静と情熱のあいだ

タイトルでピンと来た方、そう、映画の話ではありません。
っていうか、見てません。

金城武?食えんのかそれは。



自分が悪食であるというのは近しい人ならよく知っていることと思う。
大概のものは食べるし、本当に不味いと思わない限りはさして文句は言わない。むしろ、食べれないほど不味いものに出会ったことのほうが少ない。
そんな自分にも好き嫌いがあり、食べれないものが存在するがそれは割愛。

好きな食べ物はキムチ。ギャグではない。実家はキムチ屋だった。ネタでもない。
毎度の食事で、一般の食卓で梅干やタクアンが箸休めで出るように、実家ではキムチやチャンジャが並んでいた。
むしろ食べ放題だ。バケツいっぱいのキムチを想像してほしい。食べても食べても減らないことの幸せ。それを幼少期から高校卒業するまで続いた。
ハッキリ言ってカプサイシン中毒だ。赤い食べ物を見ると脊髄反射が起こるほど。

加えて、薬味狂である。
ニンニク、ショウガ、ワサビ、カラシ、イチミシチミコチュジャントウバンジャン…。
数え上げればキリがなく、更にはスパイスやハーブにも目がない。
特に好きなのはコリアンダー、クミン、バジルなどなど。
こうして書いているだけで唾液が出てくる。

そして、それらを包括してくれる食べ物の一つがカレーだ。
タイカレーのフレッシュなハーブの香りと舌をつんざく辛味は前傾姿勢で挑む。
インドカレーの奥深いスパイスの調合具合には、全神経を舌に集中させて食す。
カレーについて云々もあるが長くなるので割愛。
とにかく、欧州カレーも好きだが、アジア圏のカレーが一番好きだ。

話とんで、去年末まで妊婦を抱える身でして、自身の食事に関して自重していたものがあるのです。(もちろん子供も食べれないし)
それは、キムチやハーブ、スパイスの類。妻の体調(妊娠中は味覚嗅覚が敏感かつ好みが変わる)を鑑みて控えていたわけだ。
今は無事に子も生まれ、妻の感覚も戻ってきたようで徐々にマイフェイバリットを食卓に回帰させつつある。

と、前置きが長くなってしまったので本題に。
あす、Gシェルターという場所で「激辛食堂」というイベントがある。
趣旨はリンク先を読んでいただくとして、家の近所でこんなモノを開催されたら行かない理由がない。
行かなきゃ嘘だ。偽物だ。

今まで、辛いものも臭いの強いものも刺激の強いものも控えめにしていたわけで、それは今も若干継続中だ。何となく「申し訳ない」感覚が残っているのだ。
しかし、明日のイベントは他所様の食卓だし妻は来(れ)ないし、大手を振って辛く刺激のある好物を食せるのだ。
行かない手はない。いや、呼んでいる。(気がする)

父の道楽に付き合わされる娘2人には申し訳ないが、分かってほしい。

辛いものが食べたいのだ。

冷ややかな視線と辛いものへの情熱のはざまで揺れる父の背中をとくと見よ。
オーナーのインフォメーションではプリプリなバジル、パクチーなどの写真があげられ、真っ赤に染まった料理が並ぶ。
楽しみにしている旨を告げると、「素人目なので過度の期待はしないでください」と謙虚な姿勢。

大丈夫。味は気にしてない。

辛いものが食べたいのだ。

あと、臭いね。

若干失言をしたが気にしない。
でも、前述した通り自分は滅多なことでは「不味い」と言わない。だから、オーナーがこうして意気込むイベントのために用意した料理が不味いわけがない。
もちろん、プロのそれと比べても仕方ない。それは不粋というもの。
ヒーヒー言いながら皆で食事するのが楽しいんじゃないか。
明日は美味しいものを食べに行くんじゃない、辛いものを食べに行くんだ。

当日はシンハービール(タイのポピュラーなビール)も用意されているという。
歩いて行くから飲んでまおうかしら。
ベランダにしげっているレモングラスを収穫してポケットに忍ばせていこうかな。
コロナにライムを入れるように、きっと合うと思うんだ。

嗚呼、唾液が止まらない。  

Posted by KIM at 18:36Comments(2)食べ物

2011年01月29日

これまでとこれから

沖縄は木曜日くらいから天気が悪い。
エレキコミックのやついちろう氏が沖縄に来るにあたりツイッターで情報収集していて、動向をうかがっていたら「沖縄に着いて寒さで震えている…」ということを呟いていた。
私はというと、氏が来沖した日にちょうどやっていた「Fuck Techno Syndicate」というガバのパーティーをお勧めしたのだが、きっと行かなかっただろう。
金曜日は大雨、PCに向かっている今も雨こそ降っていないものの厚い雲に覆われている。吹きすさぶ風もこの重い雲の前では…といったとこ。
さすがに寒いし子供らも風邪気味なので、外には出ず家でゴロゴロしている。

ところで、今夜は沖縄市と那覇市で、それぞれアニバーサリーパーティーがある。
一つはDJ SHINKICHI主催のサンコンシャス@音洞の3周年。もう一つはMIYASHITAがオーナーをつとめる熱血社交場の8周年だ。
ともに、場所は違えどそれぞれシーンを牽引するパーティーでありハコだ。
しかし、サンコンシャスは今回の開催で一旦幕を閉じる。熱血社交場は、変わりゆく時勢の中で生き残りを模索し続ける。

サンコンシャスは、耳慣れない人から肥えた人までを楽しませることのできる貴重なパーティーだった。さすがにDJ陣が手練なだけあって、選曲の幅といい流れといい他にはあまり見られない雰囲気を持っていた。
それが今回でひとまずではあると思うが終わってしまうのは少々もったいなく感じる。とはいっても、それはいちお客としての意見なので、内情がどうであるかとかはわからない。
よくは言っても乱暴に表現すると水商売だ。集まる人も癖があったりスネに傷を持っていたり、お金や人間関係のこじれなどもあるだろう。(サンコンシャスにそういうことがあったというわけではない)
とにかくパーティーを続けていくというのは意外に体力がいるということ。DJ一本で食べていけている人なんか一握りだ。それでも、楽しんでくれる人、求めてくれる人がいるから続けるし仕掛けていく。シンキチさんを筆頭に、そういう類いの人達だと思っている。
これまでの功績を讃えるとともに、今夜は音洞にでかけるとしよう。

熱血社交場は、揺り籠から墓場までを体現するようなハコだ。マナーのなってないお子ちゃまから、爆音の中で佇む老紳士までが楽しめる企画を夜ごと開催している。
しかし、ここ最近の世論や風営法云々で、全国的にクラブシーンを取り巻く環境に変化があり、大阪では逮捕者まで出た。
沖縄は先駆けとも言え、米兵の暴行事件を発端とし辺野古や高江の米軍施設移設を巡る動きなどもあって、早くから警察の手入れがあった。
定期的な注意勧告もあってのことだが、それでも営業停止が4〜5店舗、閉店してしまったクラブは3店舗に及んだ。熱血社交場も例外ではない。
ただ、現状を安易に受け入れるだけではダメだ。常に前向きに動いていかねばならない。私もこのハコでパーティーを主催している身でもあるので、一介のDJやお客の一人として甘んじてはいけないのだ。
これからの発展を祝うとともに、熱血社交場にも出かけるとしよう。

今夜は沖縄市から那覇市まではしごだ。
幕引きも再出発も盛大に祝うのがパーティーピープルだ。
まだまだ終わらんよ。

それでは現場で会いましょう。

乾杯!!!  

Posted by KIM at 12:21Comments(0)パーティ

2010年12月30日

ここ数カ月を振り返って。

本当に久しぶりの更新になってしまった。

怒涛のように過ぎ去った下半期、仕事以外でPCに向かう気力もなく、脳の回転を沈めるお供は毎度の映画と漫画、そしてレコード。

10月頭、古い友人がついに結婚したのでそれのお手伝いでSHAREチームに参加して色々やった。
ナハテラスで飲み食いした後に二次会をDFSで開催。フードコロシアムを貸し切っての大パーティー。主催の本人は「あくまでもSHAREじゃない」と言っていたが、どうみてもSHARE。笑
FPM、TUCKERを迎えての祝い事でとてもハッピーな空間だった。TUCKERは「火はダメです」と言われていて本人も「分かりました」と言っていたようだけど、本番になったら余裕で点火。スタッフが狼狽えたのは言うまでもない。

10月23日、友人からベーコン会の打診を受けてペンションにて煙を撒き散らす。
いつもはもう一人仕込み人がいるのだが、今回は自分だけで準備。冷蔵庫の奥から忘れられた肉が若干数発掘される。とりあえず塩抜きするも、なんともはや奇っ怪な臭いを発するようで、しかしながら食べてみる。ペッペッ、さすがに食えない。
他の仕込み肉は、生のハーブで漬け込んだもの、砂糖の分量を多くしてみたものなど、バリエーションも豊富にスモーク後の味もまずまずだった。
未だに「腹を壊した」という声は耳に入ってきていないので問題なかろう。熟成期間が1ヶ月オーバーでも。

10月26日、イクメン(子育てする男をこう呼ぶらしい)友達(いわゆるパパ友)の結婚10周年を盛大に祝おうと、数カ月前から壮大なドッキリを企画。素人でできる限界以上のことを、時間とお金をかけてやり切ったと思う。
ターゲット夫妻を本部の僻地で目隠しヘッドフォン付きで拉致し、ペンションへ連行。祝の服に着替えさせ、内地から縁者や肉親を呼び、本気の打ち上げ花火までやった。
あとは、飲めや歌えやの大騒ぎ。翌朝には仕事や学校ということで、午前5時の朝帰りを刊行するという強行スケジュールだったが、やっているこっちがもらい泣きしてしまう程だった。
ビデオレター作ったり取材したり楽しかったなぁ。

10月30日、31日の両日はピースミュージックフェスタを手伝った。レポでも書こうかと思うものの、あまりにも多くのことを考えてしまい、そこから一旦逃避するような形で平静を保てた節もあり。
ただ、本当に心から携われてよかったと思うし、最高のグルーヴがそこにはあったと断言できる。言葉で書くと陳腐だが、これは体感しないと分からないことで、やはり自身の目や耳で見聞きすることが何よりも大事なのだと再認識した。
基地もフェスも、ずっと前から始まっていて、これからも続いていく。例えそれが草の根的な動きだとしても、続けていくことは重要だ。
フェスでは様々なアーティストと触れ合い、話をしてとても有意義な時を過ごした。中でもMISSION POSSIBLEの面々との再会と、ソウルフラワーユニオンの中川さんとの対面は印象深かった。

して、フェスを終えて一息つくよりも早く、2日後の11月2日に第2回目のオアシスを開催。スペシャルゲストにOlive OilとZorzi、ゲストにDJ PINを迎え、ライブ要素の強いVJにグラフィティライターをぶつけるライブペイントという構成だった。
そして、自分はあろうことか主催であるにも関わらず、ブッ倒れるという失態をおかし、今でも猛省しているところ。
パーティーには北海道の雄の一人B.I.G.Joe、Kodaiも遊びに来てくれ、Olive君のDJで皆で踊った。自分の記憶はとてもじゃないがあてにならんが…。
本当は、DJ DYEも出演予定だったが都合が折り合わず断念した経緯あり、しかし、またどこかで企画をしようと心に誓う。
オアシスは、自分のアンテナが反応する人や場所や表現をひとまとめにする企画。第1回目の全員ライブ(半分はノイズ)という暴挙をスタートに、これからも色々やっていく所存。

そういえば、11月2日のオアシス数時間前に、SHAREのサポートで入ったKAMIGAKARIのレセプションがあったな。
自分は大きめの紋切りを10枚制作し会場に届けるも、現場との連携が取れておらずアタフタ。おまけにSHAREチームの忘れ物多数でそれへのフォローなど、まったくもってドタバタであった。

さぁ、いよいよ12月で予定も糞詰まり状態になってきているところに、畳み掛けるように友人の結婚式@jiji cafe on Dec 4。
人生で初の「余興」をかますという経験を得る。首謀者が音楽を得意としているにあたり、お歌を披露するということになった。
自分の課題曲はCinematic Orchestraの「To Build a Home」だった。うぉい!いや、いい曲だよ、NINJA TUNEも大好きさ。英語はよく分からないけど、家に帰ろうだの住む場所を作ろうだのと、お祝いの曲としては申し分ないが、如何せん難しい。
本番前の数日間はひたすら練習。会社の休み時間をフルに使って、工事現場の近くで練習。何回か猫を従えた自由人に見られたが、構っていられないほど歌った。
本番では声が震えたよ。皆に「声、高いね」って褒められてんのか何なのかよくわからないコメントを頂く。
余興では他に、踊ろうマチルダの「マリッジイエロー」という曲を大勢で歌い、これは後にちょっとした事件を起こす。それはまた後述。

よし!十分幸せな気分をかみしめたところで、12月4日同日、熱血でのレギュラーパーティーであるクーダムに移動。
この日は、熱血社交場と共同開催として調整していたゲストを招いていた。Fragumentである。
まったく休む暇もなく、小禄→北中城→那覇まで移動して、ずっと控えていたおビールをようやく頂くと何だかヤバい感じに。1ヶ月前のオアシスが脳裏をかすめ「お前やめろ」と命令した。その後はお茶。
Fragmentのライブは言わずもがな。ヒップホップというくくりには属されにくいと言いつつも、フォロワーはちゃんとヒップホップだった。
自分は彼らの後にDJをして、オープンマイクだなどと事前に言ったおかげかなんかで2人くらいいればいいかな?と考えていた飛び入りMCが4〜5人おり、収拾をつけられなくなりそうでミーボさんに丸投げ。マイクをぶち切るという強硬手段に。
でも、自分はとても楽しくて、Fragmentがいたとはいえ県内のMCがテクノのパーティーに集まってくれたことが嬉しかった。
ただ、クーダムのお客さんに耐性がなかったのか、場が引き気味だったのでそれは今後の課題だなぁと。

掻い摘んでようやく最後の出来事に。
去る12月10日、自分は仕事が休みで朝から家のことなどパタパタとやっていた。
ひと通りやった昼下がり、かっての希望だったメヘンディ(確かヘナでのお絵かき)でもやるかと、赤児の入ったお腹に文様を描き始めた。
夕方ころには出来上がり、初めてとはいえ比較的見栄えのするものができて満足していた。そして、いつものお迎えをこなし、飯食わせて風呂入れて寝かして、日課のビデオでも、と見ていた時のこと。
「お腹痛いかも」と妻が言うではないか。そう、もう臨月でパンパンなのだった。
いわゆる陣痛が15分お気になったことを確認し、子供を叩き起しパジャマのまま病院に向かう午前1時半。
2時には到着し、検査だのなんだのしてる内に陣痛の間隔は短くなり、じゃあってんで分娩台に乗っかり、自分と娘2人は慌ただしい病室の片隅で待ちわびていた。
暇だったわけじゃないが、なんとなくツイッターで中継しようと思い、事あるごとにメールで投稿していた。だから、生まれた時間ははっきり残ってる。

12月10日金曜日 午前3時59分 3024グラムの女の子

病院についてから2時間ほどのスピート出産。しかも安産で、産後も問題なし。
今も母子ともに健康で慌ただしい毎日を過ごしている。

あ、もう一つ。
元BUMPというクラブであった現BeGreenという箱が、今年で閉めるという知らせが駆け巡った。
去年の暮のちょうど1年前に一悶着あって、それ以来は熱心に足がむくことはなかった場所なのだが、何だかんだ言って思い入れがあっただけに残念だった。
そして、12月22日に田中フミヤをゲストに招いたパーティーがあり、それに呼ばれていた経緯があったものの一旦は断っていた。理由は子育てだったわけだが。
しかし、もうラストということもあり、嫌な思い出で終わらせたくない気持ちもあって、やっぱり出させてほしいと頭を下げた。
ここ最近のDJではテクノ以外が多かったので、改めて組んだテクノセットはとても楽しかった。
フミヤさんは言うことなくて、心地よい疲れと最高の音で自分の中での最後を迎えられた。
思い残すことがないといえば嘘になる。でも、終わるものにすがったって仕方ない。
今までありがとう、そしてお疲れ様。

来年は、形にするべき事象が多い。
全国規模になってきた、クラブを取り巻く風営法の取り締まり強化。槍玉に上げたれたクラブも経営者も出てきている。
沖縄が発端の様相もあった。逮捕者こそ出ていないが営業停止や廃業に追い込まれたところもある。ビーグリーンとて例外じゃない。
だから、自分はDJとしてオーガナイザーとして諸々の問題に向きあおうと思う。
青少年に良くない影響だとか、違法薬物の温床だとか、悪い側面ばかりがクローズアップされるけど、決してそれだけじゃないのだ。
表裏一体の部分があるのは認める。ただ、一方だけを見て断罪するのはいささか乱暴だ。アート、音楽、人間関係、大切な物もたくさんある。現に自分はそれの恩恵を受け、今でもこうしてDJを続けているし、企画だって打っている。
はっきり言うが、自分が方に触れないということを前提にする以上は、抱えているスタッフや関係者にもさせない。今までそうやってきた。
お偉方や警察方はどうしてもそこをツツキたいっぽい。でもな、違うんだよ。そういうんじゃない人も文化もたくさんある。
自分はそれらの人も物も守りたい。影響力があるわけでもない一介の一般人だけど、やるのとやらないのは違う。
反発するだけが戦い方じゃない。自分はパンクスでもなければ活動家でもない。あくまでもパーティーピープルとして戦いたい。
目には目を、という考え方じゃダメだ。ハッピーなやり方で戦うのだ。

長くなったけど、自分の回顧も含めた記録として記す。  続きを読む
Posted by KIM at 16:58Comments(2)私信

2010年12月22日

今夜はビーグリーンにてラストスピン!!

よいしょー!

会社にいると色んなことがあって、出番前に愚痴りたくはないからひとまず置いといて、重大発表。

元BUMPのビーグリーンが閉店

風の知らせを聞いた時は耳を疑ったけど、その箱で頑張っていたDJ DAICHIが言うのですから本当の話。
突然の決定で、BUMPの時のようにラストパーティーを打つわけでもなく、駆け足での閉店。
世知辛さを感じるとともに、色んな事情もあったろうと思うのだが、それにしても急すぎる展開で正直驚いた。

個人的に良い思い出も悪い思い出もある箱で、ここ数カ月でようやくしがらみもなくなるかという感じだったのと、ダイチさんも「また一緒にやろう」と言ってくれてた矢先で、それももう叶わなくなるのかと思うと居ても立ってもいられなかった。

すぐ連絡して出演をお願いした。
返ってきた返事は「いいよ」とのこと。

ということで!22日今夜のビーグリーンで「SPASM」に出演するぞ!
ゲストはついに来た、ちょっと遅れて来た田中フミヤ!

自分は、オープニングDJで1時間きっちり温めます。
トップバッターの重要性と難しさを改めて提示できればと思ってますよ。

夜の世界でも色々あったけど、しがらみを乗り越えてのビーグリーンでのラストプレイ(1年ぶり)気合入れてやります。だから、皆さん踊りに来て下さい。

そして、2010年の回し納もかねられるであろう今夜、第三子が生まれたばかりということもあって、暫くは外出できるような状況ではないため、今日を逃すと下手したら次のクーダムくらいまでおあずけの可能性も。

まあ、個人的な思いと、今年ラストのDJを皆に聞いてもらいたいというわけです。

ということで、一足先に僕は現場に行きます。
会場でお会いしましょう!  
Posted by KIM at 19:33Comments(0)パーティ

2010年12月10日

赤ちゃん誕生!

本日午前4時、三千グラムで生まれました!

名前はまだありませんが、とても元気な女の子です!

母子共に健康。
取り急ぎ報告まで!  
Posted by KIM at 05:54Comments(1)

2010年12月02日

Fragment meets Ku'Damm 12月4日@熱血社交場



いよいよ来週末は「Fragment meets Ku'damm」です!
今回は垣根をとっぱらおうと色々考えてました。

で、Fragmentのライブ後のDJに飛び入り枠を設けることに。しかもMCの!
テクノパーティーでフリースタイルかます!というMCがいたらマイク握りに来て下さい!

大事なことなので2回目のアピールします!
12月4日のクーダムはオープンマイクを敢行します。Fragmentのライブ後にDJが始まるので、そこにマイク1本で飛び込んでくる勇気のあるMCを受け止めたいと思います。

ゲストが終わったからって帰らせねーぞ。今回のDJはお客さんとも遊びたいの!

客演がいるパーティーで飛び入り募集もどうかと思ったが、自分らは何の為にゲストを呼ぶのかを今一度考えました。
楽しむのは当然だけど、やっぱり多くの人の目に触れさせたいというのが大きいです。
そして、ゲストにも沖縄にはこんな表現者がいるというのを見せたい。
失礼は承知ですが皆で盛り上げられればと!

パーティーを仕掛けてる奴らは皆「ウチのが一番面白い」と思っているはず。
だからこそお金かかってもやるわけで、もちろん自分もそのつもり。
12月4日のクーダムにFragmentがブッキングされた理由は、彼らと一緒にやりたかったのもあるし、ヒップホップの人達も楽しませられると思ったから。

だから、見に来てほしい!
いつもクーダムに来てくれている人は、今回も変わらず踊らせられるから安心して下さい。
そしてクーダムに来たことない人は、 Fragmentを見るという動機はそのままに、DJも見ていってほしい。

我々DJ陣もそれぞれショウケースのつもりで臨みます!

しかし、実際に来てもらった上での感想で「面白くない」と言われたらそれは自分らの力不足。
返金はできませんが、酒の一つや二つはお見舞いできるから声をかけて下さい。

もれなくテキーラだけど。

ボトル持ってフラフラしてるのがいたら、それが私です。

それでは現場でお会いしましょう。



以下はタイムテーブル!

22:00 きらきら富山さん&MIYASHITA(2h30m)
24:30 MONDO(1h)
01:30 Fragment(40m)
02:10 KIM(1h)
03:10 DAICHI(1h)
04:10 B2B~

見逃さないでくださいな。  

Posted by KIM at 20:16Comments(0)パーティ

2010年10月22日

パーティー続々!

沖縄の皆!

11月2日のOlive OilとZorziに引き続き、12月4日のクーダムにはFragumentが登場します。

見逃すな!



11月2日はもちろんOILWORKS!



  
Posted by KIM at 21:46Comments(0)パーティ

2010年10月22日

明日はオアシスvol.2

皆さんこんばんは。

去る10月30、31日に辺野古で開催されたピースミュージックフェスタの制作を手伝って、精も根も尽きたKIMです。
台風が心配されましたが、両日共に気持ちよく晴れ渡り、イベントはとても良かったです。その名が示す通りピースフルな会場でした。(当日の様子はまたレポートします)


そして、すっかり平和の雰囲気にあてられたワタクシめは、そろそろ毒気を欲し始めております。人とは贅沢かつ罪深いですね。

ということで、パーティーのお知らせ。
再三告知はしているものの、沢山の人に見てもらいたくて重ね重ねの紹介です。

明日、11月2日火曜日は第2回オアシス@熱血社交場です。
前回開催時から出演者こそ半分以下になるも、質と実験精神を忘れないスタイルでブッキングしてます。
スペシャルゲストに、昨日のピースミュージックフェスタでのDJ、MISSION POSSIBLEの一員として活躍したOLIVE OILを迎えました。
他に彼が所属するOILWORKSからDJ ZORZI、県内からDJ PIN。ライブペイントにLOOSEQP、MODAN、KWを迎え、F.A.T.T.FILMWORKがVJで入ります。もちろん自分もやります。

今回はオアシスの2回目として、DJ PINには普段のヒップセットを封印してもらい、グラフィティライターとVJにもクロスオーバーするようなギミックを仕込み、場所をクラブに移しても実験性を損なわぬ演出を試みます。
OLIVE OILを始め、DJ陣のドープな音の泉を出現させます。

ビートジャンキーの為の企画「オアシス」は突き進んでいくので、ご来場よろしくお願いいたします。

特に、ヒップホップ勢には見ていただきたいです。トラックを作っている人とかは、デモを持ってくるくらいの勢いで来てほしいです。
マイク?のせれるもんならってところです。
翌日3日は文化の日で休みなので、仕事も気にせずガッツリ遊びに来て下さい。

ゲストがいなかったとしても、我々の目指すものはパーティーです。
酒に酔い、踊り、音だけでなく視覚も振動も、全てを体感できるようなパーティーにしたいです。


それでは現場で会いましょう。

オアシスvol.2
11月2日火曜日
料金:2000円(2D)
時間:22時~
出演:Olive Oil、DJ Zorzi、DJ PIN、DJ KIM、F.A.T.T FILMWORK、LOOSEQP、MODAN、KW

このテキストは転送・転載してかまいませんので、興味ありそうな人がいたら情報を教えてあげてください。
よろしくお願いします!  

Posted by KIM at 21:46Comments(0)パーティ

2010年10月21日

まさかの第二回目のオアシス開催します! 11月2日@熱血社交場

さてさて、第一回目の意味不明さを少しエンターテインメント寄りに修正しての開催を決意しました、DJつぶやきことKIMですこんばんは。

今回は、スペシャルゲストにOILWORKSからOlive OilDJ Zorziの2人、迎え撃つDJにDJ PIN。ヒップホップじゃないセットで、というムチャぶりにどう応えてくれるかが見物です。
VJにはスケートフィルムを撮っているF.A.T.T FILMWORK。SVMというパイオニアの映像ミキサーを投入して、ライブ感たっぷりの映像をお届けする予定です。

オアシス2-表面.jpg

オアシス2-裏面.jpg

以下、ツイッターでのつぶやきですが、まとめてみました。



Olive OilとDJ Zorziを招いてのイベントは「オアシス」の第2回目としてやります!第1回目での実験的なアプローチを引継ぎ、今までブッキングしたことのない面子を揃えました。その日に起こるグルーヴを是非体感しに来て下さい。11月2日@熱血社交場2000円(2D)です。

県内からはDJ PIN。ファンクやソウルを封印して、今まで日の目を見なかったレコード達を自宅から発掘、虫干しの意味も込めたセットを展開します。DJ PINが演出するインストの世界観はもしかしたら初めてかもしれません。見るべきDJはゲストだけじゃありません。

LIVE PAINTのLOOSE QP、MODAN、KWの3人には、PEACEをテーマに絵を展開してもらいます。どんなキャンバスに描くか、映像を組み込むか、打ち合わせでは色んなギミックが候補に上がっていました。普段のライブペインティングとは趣向を変えて描き上げてもらいます。

VJ にはF.A.T.T FILMWORK。自身もスケーターでありながら、カメラを操りスケートフィルムも制作しています。ライブ的な要素の強いVJにSVM-1000を合体させて、複数のプロジェクションでその日だけの空間を演出します。見て良し、踊って良し、酔って良し!

そして、ワタクシKIMは、テクノからフォークまでを縦横無尽に回し尽くします。戦艦セットがテラービジョンぶりに登場。F.A.T.T FILMWORKのVJをターンテーブルのチャンネルにアサインして、SVM-1000でDJします!映像も音も切り刻みます。

DJ、 VJ、Writerそれぞれが、テーマやコンセプトに沿った「実験的なアプローチ」で表現してくれます。それぞれのイベントで見たことはあると思いますが、いつもの雰囲気ではありません。あくまでも「オアシス」のアーティストとして出演してもらいます。是非体感して下さい。



ということで、当日は出演者全員が主役!
7時間フルで楽しんでほしい!!

★11月2日@熱血社交場2000円(2D)
★出演:DJ→Olive Oil、Zorzi、DJ PIN、DJ KIM
★LIVE PAINT→LOOSE QP、MODAN、KW
★VJ→F.A.T.T FILMWORK

フライヤーの表面は、それぞれが背負っている事務所やイベントやブランドなどを背景にザッピングしました。
オアシスは毎回出演者が違うので、誰が出るのか分かりやすくしてます。今回はクラブ寄りになりましたが、第1回目に恥じぬようアイディアは詰め込んでます。

裏面は、前回の意味不明な内容とは打って変わって、正統派なプロフィール。
紹介文がない人もいるので、声明文(?)の中で取り上げています。

本日フライヤーが
到着しましたので随時配布します。
是非手に取って下さい。
そして、遊びに来て下さい!(これ一番重要)

それでは現場で会いましょう。  
Posted by KIM at 18:30Comments(0)パーティ